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昨晩、ちょっと一つ事件がありまして。
どうしてもテンションを下げることは避けたかったので、仕事に無我夢中でとりこみ、
ちょっと息抜きに一筆。
あ、でもまたこれもタイムアタックしてみたんで、誤字チェックしてないです。
基本は腹屋のメンツで。
勝手に登場させてしまってる場合があるんで、嫌だったら、背後にどうぞ言ってくれ。
やめさせるんで。
はい。
今回は幻と朱鷺メインで。
では↓↓↓
【お菓子っ子同盟長の小さなお仕事】
お腹屋さん営業長とお菓子っ子同盟長
腹屋の机にて、何かノートとにらめっこ中の朱鷺。
学校が終わって腹屋に一番乗りでやってきたのはお菓子っ子同盟長、幻。
真剣ににらめっこ中の朱鷺は幻に気づいてない様子。
壁]_・)……じー…
あーでもない、こうでもない、悩みながらやっぱりノートとにらめっこ中。
うさぎのぬいぐるみを抱えながら、一歩、一歩近寄ってみる。
流石に、そんな幻の姿が視界に入ったのか、やっと朱鷺が気づいた。
「おぅ、幻っ、いたのかっ」
「!?」
あまりに突然だったから少し驚いて、ぬいぐるみで顔を隠して固まってみる。
「…そんなことしたって、もうバレてるから(苦笑」
恐る恐るぬいぐるみを下げて、じーっと朱鷺を見てみる。
「あー…今ちょっと数Ⅲ解いてるから、ちょっと待っててくれな。」
「…ん」
朱鷺お兄ちゃんはお勉強中だって…と、ぬいぐるみに確認するように言い聞かせてみる。
そんな幻が相変わらず、といった感じで少し和んだ朱鷺は、ふと気づいて制服のポケットの中を探ってみる。
けれど、目当てのものはなかったようで、少し考えてからハンガーにかかっているジャケットを見る。
「幻、ジャケットのポケットの中。手いれてみろよ」
「…ん…?」
いわれたままに、一番高い位置にかかっている朱鷺のジャケットのポケットに、背伸びをしながら手を入れてみる。
「!!」
何か手に触れたようで、一瞬で表情が驚きから喜びに変わる。
手を引き抜いた時には、幻の手の中にははちみつの飴が握られていた。
「それで、頼むな?」
「うんっ…」
こくりと頷く幻の目はいつもより少し大きめ。
朱鷺の邪魔をしないように静かに結社内をふらふら。
自分のロッカー、お菓子の保管場所、の一番手前の棚にその飴置いてロッカーを閉めたり。
でも、すぐに気になってロッカーを再び開けて手に乗ってキラキラしてみたり。
食べようかとっておこうか、どうしようか。そうしている内にも、はちみつの甘い香りの誘惑とお話しながら。
そうしている内に結社の外から賑やかな声が。
「只今出勤しまっ…」
「しまし…」
「しー…」
扉の前で待ちま構えていたといわんばかりに待っていた幻が、
流とウルの元気な出勤報告が言い終わるか終わらないかに、静止をかける。
「今…朱鷺お兄ちゃん……かずさん…中」
「かずさん?中??」
とりあえず、小声にした流が疑問いっぱいになったことはいうまでもない。
「…ままんかずさん中ですb」
こちらも、小声でとりあえず復唱?
「っおう、流、ウル、来たかっ!」
「朱鷺先輩っ!今来たとこなんだ。」
「ただいまです」
奥から出てきた朱鷺。
ウルを撫でてから、とりあえず抱っこ。(これはままんの日課
「ところで朱鷺先輩、かずさん中って何だ?」
「かずさん中?」
これには朱鷺も疑問符。
「……あ~…かずさん、ねっ」
少し考えてから何か理解したのか、朱鷺は苦笑するしかなかった。
「幻、かずさん終わったぞっ。さんきゅなっ」
「…ん、にんむかんりょっ…」
どこか誇らしげな幻はやっと、あんなに迷ったあの蜂蜜の飴の袋をあけると、幸せそうに口に含んだ。
営業長から、同盟長からの密なお仕事の依頼。
『勉強終わるまでは誰か来たら静かにさせといてくれ』
という。まぁ、本来は対、ロクやひばり用なのではあるが。
報酬は甘いもの。
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…幻?それは報酬ってか、買収っていうんだよ?…(笑
かずさん→数Ⅲ うん、こんなもんでいいんです。
きっと読めないわけじゃないけど、わけわからないからとりあえず音読み。
よくやるんです。(ぇ
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